2013年4月17日水曜日

[Netrunner]Corp紹介:Haas-Bioroid

今日は、昨日からの続きでHBことHaas-Bioroid社の紹介。


概要
昨日紹介したJintekiゴーレムアンドロイドの製造で覇権を争っているのがこのHaas-Bioroid社。
得意分野は電子とか機械系。
安価な労働力として優れた人工知能を搭載したバイオロイドを提供しています。
詳しくはルールを(


特徴

HB社のカードで最も目につくのは、サブルーチンの数が通常よりも多い代わりに、Runnerがクリックを消費するとサブルーチンを破壊できるというデメリット効果が搭載されたICEでしょう。
加えて、自身のクリック数を増やすカードも存在しており、クリックを効率的に管理・制御することがこのCorpのテーマになっているものと思われます。

また、Brain Damageを与えるのが得意なCorpで多くのICEがBrain Damageを与える効果を持っています。

あまり注目されない地味な効果ですが、ICEの強度を上げるのも得意です。


ID

現在使用できるIDは2種。

・Haas-Bioroid: Engineering the Future (Core)
効果概要:1ターンに1回、インストールをすると1クレジットもらえる。

インストール+1 クレジットのゲインなので、無駄がなく強い効果。
元手さえあれば、各サーバーにインストールする2枚目のICEのインストールコストがタダになります。
積極的にインストールを行っても、金欠になりにくいのは魅力的です。

・Haas-Bioroid: Stronger Together (What Lies Ahead)
効果概要:全てのbioroid属性を持つICEの強度に+1

非常に地味ですが、ICEの強度が上がれば、それを突破するためにRunnerの支払うコストも大きくなります。
とはいえ、クリックでサブルーチンを破壊できるICEが多いのでうまく使うのはなかなか難しいIDだと言えます。
とはいえ、Victor 1.0辺りがYog.0でガチャっと突破されなくなるのは魅力的です。

ピックアップカード

完全に好みで5つの頼れるカードを選んでみました。

・ICHI 1.0 (Core)

ProgramのTrashをするサブルーチン2つに加え、1 Brain Damageと1 Tagを与えるハイスペックなICE。
End the Runを持っていないので、破れかぶれのRunnerなら強行突破してくるだろうが、抑止力としては重宝する。

・Hourglass (A Study in Static)

クリックを失わせる効果を3つ持つICE。
強度も4とそれなりなので、クリックで破壊されちゃう系のICEと組み合わせてRunnerを嵌めていきたい。

・Adonis Campaign (Core)

毎ターン3クレジット沸く。
頑張ってICEで守ってやっても、4ターンで消えてしまうので、後はAgenda開発サーバーとして運用したい。

・Biotic Labor (Core)

クリックが増えるOperation。
Agendaのインストールから3回Advanceで獲得のコンボを狙っていきましょう。
OperationのTrash手段は少ないので、安全にキープしやすいのもグッド

・Green Level Clearance (A Study in Static)

2クレジット増えて手札が減らない。強い。
影響度1なので他の企業でも採用を考えるのも良さそう。


相性の良いCorp

手軽にNet Damageを与えるJintekiのカードと、Brain Damageとを組み合わせるのが強力。
市場を共同独占してるだけはある相性の良さ。

Weyland社のAmazon Industrial ZoneやOversight AIなんかは高コストのICE(例えばJanus 1.0)をRezする補助としてデッキに積むのは協力。

Tagをつけてやりたいことはあまりないので、NBNとの相性は良いとは言えない。
TrashされにくいMARKED ACCOUNTS辺りで定期収入源を確保するか、エンカウント時効果持ちのICEを使ってRunnerに負担を強いるのが良いのだろうか。影響度1のClosed Accountsを採用して、Tagをつけることに意味を持たせてやるのも手。


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