2013年4月23日火曜日

[Netrunner]Runner紹介:Anarch

今日からはRunnerの紹介をしようかと。
Corpだけっていうのも残念な感じになるので。

第一弾はAnarch


概要

義憤のハッカー。
世のため人のために、悪徳企業やら政治体制やらに牙をむく!
3種のRunnerの集団の中では唯一、他人のためにRunをしている。


特徴

目に見えて大きな特徴は、Virusの扱いが得意なこと。
Virusに関連したカードを非常に多く有しています。
また、CorpのカードをTrashするカードを数多く有しています。
さらに、Brain Damageを自ら受けるデメリット効果と引き換えに、強力なメリットをもたらすカードを有しているのもAnarchの特権でしょう。
また、Anarch御用達の何種類かのICE Breakerは、強度の低いICEに対して非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。


ID

現在使用できるIDは2種。

・Noise: Hacker Extraordinaire (Core)
効果概要:Virusインストール時にR&Dを1枚破棄

大人気の強力な効果。
R&D破壊を狙ったデッキを作るも良し、Archivesに狙いを定めて大量得点を目指すデッキを作るも良し。

・Whizzard: Master Gamer (What Lies Ahead)
効果概要:カードをTrashするための3循環クレジット。

3 循環クレジットは非常に地味。
しかし、使ってみると、AssetやR&Dからカードを効率的にTrash出来て、予想以上に快適でした。
例えば、PAD Campaignを1クレジットでTrash出来る訳ですから、弱いわけではありません。
とはいえ、Noiseの効果に比べれば見劣りするのも事実で、Scrubberのように同じような効果のカードも存在しているわけで……


ピックアップカード

・Cyberfeeder (Core)

2クレジットのHardwareにしてICE Breakerの使用とVirusインストール用の循環クレジットになるという恐ろしいカード。
2~3枚インストールできれば、クレジットの消費が大幅に抑えられる。

・Medium (Core)

言わずと知れたフィニッシャー。
R&Dのアクセス枚数をMedium上のVirusカウンターの数-1増やしてくれます。
効果は重複するので、大量アクセスを狙いましょう。

・Parasite (Core)

現状唯一のRez状態のICEをTrash出来るRunner用カード。
面倒なICEをTrashするも良し、標的のServerを丸裸にするために使っても良し。
頼れるやつです。

・Joshua B. (Cyber Exodus)

1クレジットでインストールできて、Clickを増やしてくれる頼れる相棒。
ただし、増やしたターンはターン終了時にTagがつくから注意。
増やしたクリックを利用してVirusカウンターを量産してやれば、CorpはTagを利用した攻撃と、Virusの除去の二択で嫌な顔をするぞ!
増やしたターンで決着付ければいいのは言うまでもない。

・Stimhack (Core)

Brain Damage受けながらRunの最中に使える9クレジット。
Runのためにクレジットを溜めるより、このカード使った方が効率的な場面も多い。
0クレジットで使用できるので奇襲性も高い。


相性の良いRunner

CriminalのInside JobのようなトリッキーなRunを行うカードは、奇襲性が上がり中々気持ちが良い。
また、Bank JobやEasy Marksのようにクレジットに直結するカードも使い勝手が良い。
個人的にはDoppelgangerの採用は中々楽しいんじゃないかと思っています。


何といっても、ShaperのPersonal WorkshopとAesop's Pawnshopの2枚は強力。
詳しくはNoise Workshopというデッキタイプを調べてみてください。
個人的にはDeus Xを採用して、Anarch得意の大量アクセスでSnare !を踏んでFlatlineされるのを予防したい。

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