2013年11月27日水曜日

[Netrunner]11月の柏木シティグリッド

Second Thoughtsも発売され、次のMala Temporaの情報を心待ちにしている昨今ですが、
今週末11月30日は毎月恒例の柏木シティグリッドです。

Spin Cycleに入ってから、中々Amazonに入荷しなかったりでData Pack格差が広がりつつあるような気もしますねー(
どうにかならないかしら。


さて、現状で強いデッキと言えば、AndromedaとNBNかなと思いますが、
最近流行のJintekiや、根強い人気のNoiseにWeylandも対策する必要はありそうかなーと思っています。


そんなわけでまだデッキを考えているところですが、11月30日は柏木シティグリッドにぜひ参加を。

2013年11月21日木曜日

[Netrunner]Draftやってみた。

先週末にそれっぽいカードセットを使ってNetrunnerのドラフトをやってみました。

本当は、ランダムなパックを購入するところを、Core Set + 各Data Packのカードを全て使用したキューブドラフトの形式です。

(実際には、Study in Staticが入手できておらず、カードプールにかけがあった訳ですが)

また、公式のドラフトパックは、各カードタイプの封入枚数が決まっているようですが、その辺も無視して全部ランダムなパックを作成して実施しています。

今回は4人で挑戦しましたが、時間的にはだいたい3時間くらいでドラフト開始から全試合終了になりました。

というわけで、私の作ったデッキがこちら。

Corp

Total Cards: (34)
Agenda (8)
Hostile Takeover (Core #94) x1 
Posted Bounty (Core #95) x2 
Private Security Force (Core #107) x2 
Project Atlas (What Lies Ahead #18) x1 
Priority Requisition (Core #106) x1 
Corporate War (Future Proof #120) x1 

Asset (2)
Project Junebug (Core #69) x1 ■
Marked Accounts (Cyber Exodus #55) x1 ■

ICE (11)
Burke Bugs (Future Proof #119) x1 ■
Data Hound (Humanity's Shadow #96) x2 ■
Data Raven (Core #88) x2 ■■
Eli 1.0 (Future Proof #110) x1 ■
Pop-up Window (Cyber Exodus #56) x1 ■
Shadow (Core #104) x2 ■
Viktor 1.0 (Core #63) x1 ■■
Woodcutter (Cyber Exodus #57) x1 ■■■

Operation (11)
Anonymous Tip (Core #83) x1 ■
Archived Memories (Core #58) x1 ■■
Commercialization (Cyber Exodus #58) x2 ■
Hedge Fund (Core #110) x1 
Midseason Replacements (Future Proof #116) x2 ■■■■
Psychographics (Core #85) x1 ■■■
Scorched Earth (Core #99) x2 ■■■■
SEA Source (Core #86) x1 ■■

Upgrade (2)
Hokusai Grid (Humanity's Shadow #95) x1 ■■
ChiLo City Grid (Trace Amount #36) x1 ■■


Runner

Total Cards: (30)
Event (10)
Indexing (Future Proof #106) x1 ■■■
Demolition Run (Core #3) x1 ■■
Diesel (Core #34) x1 ■■
Inside Job (Core #21) x1 ■■■
Special Order (Core #22) x1 ■■
The Maker's Eye (Core #36) x1 ■■
Kraken (Humanity's Shadow #90) x1 
Tinkering (Core #37) x1 ■■■■
Forged Activation Orders (Core #20) x1 ■■
Sure Gamble (Core #50) x1 

Hardware (3)
Cortez Chip (What Lies Ahead #5) x1 ■■
Spinal Modem (What Lies Ahead #2) x2 ■■

Program (9)
Snowball (Trace Amount #27) x1 ■■
ZU.13 Key Master (What Lies Ahead #7) x1 ■■
Corroder (Core #7) x1 ■■
Medium (Core #10) x1 ■■■
Mimic (Core #11) x1 ■
Magnum Opus (Core #44) x1 ■■
Nerve Agent (Cyber Exodus #41) x1 ■■
Ninja (Core #27) x1 ■■
Parasite (Core #12) x1 ■■

Resource (8)
Compromised Employee (Trace Amount #25) x1 ■
Data Leak Reversal (Future Proof #103) x2 ■
Joshua B. (Cyber Exodus #42) x2 ■■■
Kati Jones (Humanity's Shadow #91) x1 
Armitage Codebusting (Core #53) x2 



Corpは1パック目にScorched Earthが有ったために1ピック目でカット。
そもそも、6点先取のゲームでCorpが順当に勝てる可能性は薄いので、殺害勝利を目指すのは悪くない選択のはず。
その後、ぐるぐるとTag関連のカードが回ってきたので寄せて行ったら、3パック目で2枚目のScorched Earthでデッキタイプが確定しました。
というか、みんなTagとか使いにくいという理由で流すと、誰かがガメて大変なことになるんですからね?(

なお、4パック目までにICEを5枚しかピックしていなくて大分焦っていたのは事実です(
まぁ、集中してICEをピックして事なきを得ましたが、収入源少なすぎですね。
個人的には普段はパッとしないData Houndが、こういったカード資産の制限の大きな構築戦では強そうに見えました。

さて、Corpのピックを終えると、今度はRunnerのカードをピックするわけですが、
まず、ICE Breakerを揃えることを目標にピック。
そして、Scorched Earthを確実に通すために、ひたすらPlascrete Carapaceをカット(3枚全部のカットに成功しました)。
あとは一捻り欲しいなと思っていたら、Data Leak Reversalが回ってきたのでピック。
このData Leak Reversalは30枚ちょっとのデッキから2~3枚Agenda落とすだけで勝つことのできる非常に強いカードなんですよ(
ついでに、キューブドラフトなので全てのカードの存在枚数が分かっているわけです。
つまり、Scorched Earthを持ってるやつは私以外はいないはずなので、Joshua. Bを積極的にとる。
あとは数枚のRunで追加アクセスを可能にするカードを取っていって、最終的にこの形になりました。


ちなみに、試合形式は総当たりでしたが、
Runnerは全勝、Corpは1勝(爆殺)で優勝でした!


やはりというべきか、
ドラフトのルールは、Runner有利なゲームバランスになっていますね。
逆にRunnerはICE Breakerさえ用意できれば何とかなる感じがします。

ゲームの進行自体は、思った以上にスムーズだったので、
たまには違ったフォーマットで対戦するのも悪くないですね。

なお、先日ゲームスペース柏木に専用のキューブドラフトセット(誰でも使える!)が納入されたようなので、
興味がある方は、遊びに行くと良いかなーと。

2013年11月16日土曜日

[Netrunner]Second Thoughts雑感 (11/19追記有)

スポイラー公開からは遅くなりましたが、早々にゲットに成功したのでSecond Thoughtsの雑感をいつも通り垂れ流します。


Runner: Anarch

Bishop
Type: Program: Caïssa
Cost: 0 Memory Units: 1
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 2
[Click]: Host Bishop on a piece of ice not hosting a Caïssa. If already hosted, Bishop can be hosted only on ice protecting a central server if Bishop is on ice protecting a remote server, or on ice protecting a remote server if Bishop is on ice protecting a central server.
Host ice has -2 strength.
Strength: -

チェスプログラム第3弾はビショップです。
ホストしたICEのStrengthを-2するのは中々強力。
とはいえ、こいつは単体で仕事をしないので、良いパートナーを見つけてあげる必要があります。
個人的にはWyrmのお供にすると4クレジット浮くのでなかなか美味しいかなと。
Parasiteと組み合わせるのも手ですが、MUやICEをトラッシュされてしまう都合厳しいかもしれません。
恒常的にRunのサポートに使っていきたい感じです。
ちなみに、Click消費でCentral ServerとRemote ServerのICEの上を行ったり来たりする動きがビショップっぽいですw

Hard at Work
Type: Resource
Cost: 5
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 2
When your turn begins, gain 2 [Credits] and lose [Click].

今回の問題児。
1 Clickを2クレジットに変更するのは非常にありがたいのですが、
いかんせん毎ターンClickを失うので取り回しが難しいかなぁ。
ユニークアイコンを持っていないため、Wyldsideと併せて複数枚インストールすることで、完全にClickを失う自殺が可能になりました。

♦ Scheherazade
Type: Program: Daemon
Cost: 0 Memory Units: 0
Faction: Runner Anarch
Faction Cost: 1
Scheherazade can host any number of programs.
Whenever you install a program on Scheherazade, gain 1 [Credits].
Strength: -

千夜一夜物語の語り手シェハラザードが現れました。
Djinnもいたので、アラビアンナイトシリーズがAnarchの特性なんでしょうね。
効果の方は無制限にProgramをHostし、Scheherazade上にProgramがInstallされるたびに1クレジットを得るというもの。
これで影響度1とか何言ってんの!?って感じですが、Program Trash系の攻撃にはひたすら弱くなります。
とはいえ、コストの軽さや取り回しの良さは抜群な強カードですね。

11/19追記
MUの制限を無視する効果はないので、Djinnのように疑似的にMUを増やすことはできません。

Runner: Criminal

Copycat
Type: Program
Cost: 1 Memory Units: 1
Faction: Runner Criminal
Faction Cost: 1
Whenever you pass a piece of ice, you may trash Copycat. If you do, choose another rezzed copy of that piece of ice protecting any server. The run continues as if you had just passed the chosen piece of ice (you are now running from this new position).
Strength: -

今回の変なカード枠。
Run中に通過したICEと同じ名称のICEのところまでワープします。
効果を使うために自身をTrashをする必要があるので、何度も使用することはできませんが、
ガチガチに固められたRemote Serverなんかに、奇襲的なRunとして使用できる可能性はあります。
とはいえ、相手依存のカードなので使いにくさは保証しますw

Leviathan
Type: Program: Icebreaker - Decoder
Cost: 6 Memory Units: 1
Faction: Runner Criminal
Faction Cost: 2
3 [Credits]: Break up to 3 code gate subroutines.
3 [Credits]: +5 strength.
Strength: 3

対Code Gate用最終兵器と言っても過言ではない性能のIce Breaker。
現状は明らかにオーバースペックなので、今後のCode Gateの性能如何によっては凄いカードに化ける可能性があります。

Recon
Type: Event: Run
Cost: 1
Faction: Runner Criminal
Faction Cost: 2
Make a run. You may jack out when you encounter the first piece of ice.

RezされたICEを見てから逃げるEvent。
CorpにRezコストを払わせることができる点で優秀。
保険を掛けつつRunをするという後ろ向きな効果のカードですが、Snitchが便利なので、効果自体は使い勝手がいいです。
Eventなので使いどころが難しいんですけどねw

Runner: Shaper

Eureka!
Type: Event: Double
Cost: 3
Faction: Runner Shaper
Faction Cost: 1
As an additional cost to play this event, spend [Click].
Reveal the top card of your stack. You may install that card, lowering the install cost by 10 [Credits], if able; otherwise, trash it.

ヘウレーカ!
Spin CycleでプッシュされているDouble Eventですが、こいつは、デッキトップを10クレジット安くインストールできる優れもののイベントです。
デッキトップを確認できるカードと併用するのが望ましいですね。
こいつを使えば、起動コストと併せてたったの11クレジットでMonolithが・・・(


Record Reconstructor
Type: Hardware
Cost: 0
Faction: Runner Shaper
Faction Cost: 1
Whenever you make a successful run on Archives, instead of accessing cards, you may choose 1 faceup card in Archives and add it to the top of R&D.

ArchivesのカードをR&Dのトップに盛るHardware。
(複数のInstallで効果が重複するのかは微妙)
現状ではあまり使い道があり無いように見えますが、CorpにAgendaを引かせずにゲームを停滞させることは可能です。

Runner: Neutral

Prepaid VoicePAD
Type: Hardware: Gear
Cost: 2
Faction: Runner Neutral
Faction Cost: 0
1 [Recurring Credits]
Use this credit to play events.

Event用の循環クレジットは便利。
手軽にInstallできるし、壊されにくいHardwareなのでイベント主体のデッキでは重宝しそうです。
(Sure Gambleを4~2クレジットで打てるようになるのは便利ですねぇ。

Corp: Jinteki

Clone Retirement
Type: Agenda: Initiative
Advancement Cost: 2
Faction: Corp Jinteki
When you score Clone Retirement, you may remove 1 bad publicity.
When the Runner steals Clone Retirement, the Corp takes 1 bad publicity.
Agenda Points: 1

Bad Publicityを外すAgenda。
・・・というよりも、2 Advance 1 Agenda Pointであることが脅威かもしれません。
Jinteki恐るべし。

Swordsman
Type: ICE: Sentry - Destroyer - AP
Cost: 3
Faction: Corp Jinteki
Faction Cost: 1
The Runner cannot use AI programs to break subroutines on Swordsman.
[Subroutine] Trash 1 AI program.
[Subroutine] Do 1 net damage.
Strength: 2

対AI用ICE。
最近はAIのICE Breakerに頼ったデッキも増えているので、軽くデッキに刺しておくだけで効果が期待できそうです。
地味にStrengthも2あり、Net Damageを与える効果もあるがGood。

Corp: HB

Hellion Alpha Test
Type: Operation: Black Ops
Cost: 1
Faction: Corp Haas-Bioroid
Faction Cost: 3
Play only if the Runner installed a resource during his or her last turn.
Trace2 - If successful, add 1 installed resource to the top of the Runner's stack. If unsuccessful, take 1 bad publicity.

猟犬を放ってResourceを破壊するOperation。
直前ターンにRunnerがResourceをInstallしていることが使用のための条件ですが、
Stackのトップに盛るResourceはどのResourceでも良いので、Runnerからすると厄介なOperationです。
Runnerのテンポを奪う意味でもなかなか個人的には高評価なカードです。

♦ Wotan
Type: ICE: Barrier - Bioroid
Cost: 14
Faction: Corp Haas-Bioroid
Faction Cost: 5
[Subroutine] End the run unless the Runner spends [Click] [Click].
[Subroutine] End the run unless the Runner pays 3 [Credits].
[Subroutine] End the run unless the Runner trashes 1 installed program.
[Subroutine] End the run unless the Runner takes 1 brain damage.
Strength: 10

でたー! 最高神の降臨です!
個人的には今回の目玉だと思っていますw
Rezに14クレジット、Strengthは10と半端無いBarrierです。
Subroutinesも、Clickで破壊できない上に、Runnerに凄まじいコストを要求する4つのEnd the Run持ち。
AP属性を持ってないので、そう簡単には破壊されない強力無比なICEです。

Corp: NBN

Muckraker
Type: ICE: Sentry - Tracer - Illicit
Cost: 5
Faction: Corp NBN
Faction Cost: 3
When you rez Muckraker, take 1 bad publicity.
[Subroutine] Trace1 - If successful, give the Runner 1 tag.
[Subroutine] Trace2 - If successful, give the Runner 1 tag.
[Subroutine] Trace3 - If successful, give the Runner 1 tag.
[Subroutine] End the run if the Runner is tagged.
Strength: 3

デザイン的には非常に美しいSubroutinesを持っているICEですね。
Subroutinesは4つなので全て割るのは面倒ですが、最低限最後の1つを割るとこのICEを通過はできます(Strength的にもMimicの良いカモになってますね
Traceの基準値もあまり高くはないので、Linkが高めのRunner相手には無力かもしれません。
Data Ravenあたりと組み合わせて使ってやりましょう。
Bad Publicityが無ければもっと評価は高いんですが・・・。

Shipment from SanSan
Type: Operation: Double
Cost: 0
Faction: Corp NBN
Faction Cost: 1
As an additional cost to play this operation, spend [Click].
Place up to 2 advancement tokens on a card that can be advanced.

Double Operationで2 Advanceする恐ろしいカードです。
使用コストは0クレジットなので、クレジット的にはそこそこお得。


Corp: Weyland

♦ Elizabeth Mills
Type: Asset: Executive
Cost: 2
Faction: Corp The Weyland Consortium
Faction Cost: 2
When you rez Elizabeth Mills, remove 1 bad publicity.
[Click], [Trash]: Trash 1 location. Take 1 bad publicity.
Trash: 1

BGGのスレッドで見かけて「Millデッキだと!?」と勘違いさせてくれた方。
Locationの破壊のために使っていきたいですね。
Bad Publicityを貰いがちなCorpのデッキなら、置物にしちゃってRunnerにプレッシャーを与えるのも効果的ですね。

Off the Grid
Type: Upgrade
Cost: 6
Faction: Corp The Weyland Consortium
Faction Cost: 3
Install only in a remote server.
The Runner cannot initiate a run on this server.
Whenever the Runner makes a successful run on HQ, trash Off the Grid.
Trash: 0

HQを固めるCorpにとってはかなり使える効果を持ったUpgradeですね。
Runnerの行動を見ながらタイミングよくRezしてやれば行動を大きく阻害できそうです。

The Cleaners
Type: Agenda: Security
Advancement Cost: 5
Faction: Corp The Weyland Consortium
Whenever you do meat damage, do 1 additional meat damage.
Agenda Points: 3

一部では単体で無限ループするという説がありますが、
デザイン的には、Meat Damageに+1の加点でしょうね。
とはいえ、3点Agendaなのでなかなか獲得は難しそうかなー。
Private Security Forceが殺人的強さになるのはそれでも魅力的ですw

Corp: Neutral

Profiteering
Type: Agenda
Advancement Cost: 3
Faction: Corp Neutral
When you score Profiteering, take up to 3 bad publicity. Gain 5 [Credits] for each bad publicity taken.
Agenda Points: 1

なんか、3 Advanceで15クレジットが湧くと書いてある気がする……。
Bad Publicityを3つも受け取ったら流石に後半戦が厳しそうですが、
Jinteki社が使うとそんなこと関係なしに殺せそうですよね……!

Restructure
Type: Operation: Transaction
Cost: 10
Faction: Corp Neutral
Faction Cost: 0
Gain 15 [Credits].

爆発的にクレジットの増える金食い虫なOperation。
今後出る予定のW社のIDだと初手から使えるとか想像するだに恐ろしいですね。
こいつを起動できれば、Janus1回分というわかりやすいクレジット数になりますね。
ただし、Hedge Fundと比べると1クレジット分しかお得じゃないので、取り回しやすさと、リターンの大きさとで評価は割れそうですね。

2013年11月12日火曜日

[Netrunner]Plugged-in Tourの投票結果

先日、Plugged-in Tourの全日程が終了し、最終結果が発表された模様。

余りお忘れの方はいないと思いますが、軽くおさらいしておきましょう。

北米で特別に開催された、Plugged-in Tour。

Plugged-in Tourに、相対する2つのIDあり!

1つ!
脳ミソ直結、ShaperのCollective!

1つ!
Fisk社社長、CriminalのLaramy Fisk!

戦う宿命のIDは、実装を目指して、投票される!



はい、そんなわけで最終的に多数の支持を得て実装されることになったのは、

Laramy Fisk

でした!

したがって、Collectiveは電子の海を永遠に彷徨うことになりました。
さよならCollective。
フレーバー通りにどこかに行ってしまいましたね。

Collective支持派からは別れを惜しむ声が聞こえてきましたが、
まぁOCTAGNで彼と会えますよ。


そもそも、Collectiveは割と勝率のおかしなIDだったので、個人的にはFisk社長の勝利でほっとしています。

いつ実装されるのかは不明ですが、Fisk社長の効果を生かせるデッキは組んでみたいですねー。

2013年11月8日金曜日

[Netrunner]LCGでドラフトがやりたいって?

FFG公式から、Android: Netrunnerのドラフトフォーマットに関する発表がありました。

ドラフト/Draftは、配られたカードを複数のプレイヤーで順番にピックしていき、自分が取ったカードのみでデッキを構築してゲームを行う勝負形式。
MtG Wiki 「ドラフト」の項より引用 

なんでも、Draft Starter (以下スターターパック) + Runner Draft Pack (以下Runnerパック) + Corporation Draft Pack(以下Corpパック)を使用して行うドラフト形式なんだとか。

まず、スターターパックは固定の12枚のカードから成り立っています。

内訳は以下の通り

2x Armitage Codebusting
3x Crypsis
5x Priority Requistion
2x Pad Campaign

これに加えて、ドラフト専用IDが2種(CorpとRunnerが1枚ずつ)入っています。
このIDはどちらもデッキ下限が30枚でInfluenceが無制限になっています。
そして、Corpは、どの企業のAgendaを使用してもいいという能力を持っています。
その他は特になし(

デッキ下限30枚だから、Agendaは15点分必要になるので、Priority Requistionが5枚とかいうことになってるわけですね。
(ドラフトフォーマットでは、デッキ内に同名カードを何枚でも入れることができます)

この基本となるスターターセットにドラフトで取ってきたカードを入れてデッキを組むわけですが、
通常のゲームとドラフトフォーマットとで異なるのは、主に2つ。

・上記のように、同名カードを何枚でも使用して良い(通常のゲームでは3枚まで)。
・6 Agenda Pointを獲得すると勝利(通常のゲームでは7 Agenda Point)。

6 Agenda Pointで勝利っていうのは、最悪2枚のAgendaで勝負が決まるんですよねぇ・・・。

さて、気になるドラフトで使用するRunnerパックとCorpパックですが、
これらはCoreのカードとGenesis Cycleのカードプールから成るランダムに封入された40枚のパックで、
10枚ごとに小分けされています。
この10枚が1つのブースターパックに相当して、これをぐるぐるドラフトしていくわけですね。
したがって、10枚のドラフトを4ラウンドをRunnerとCorpについてやらないといけないので、合計8ラウンドのドラフトを行うことになります。

・・・うーん、回数多いなぁ。

詳細ルールは省きますが、基本となるスターターパックは使いまわし可能で、ドラフト用のRunnerパックとCorpパックを毎回購入して遊ぶフォーマットになるようです。
ちなみに、ドラフトで使ったカードは、「ドラフト専用」の注釈入りのもの以外は通常のゲームでも使用できるのですが、
製造ラインが違う都合、通常販売のカードと、ドラフト用パックのカードとでは色合いが違うため、裏面の透けないスリーブを使用してくださいとのこと。

ドラフト自体は面白そうなんですが、Living Cardって、固定封入を売りにしてたんじゃなかったっけ・・・?
Coreとかの封入枚数が少なかったカード群が追加で手に入りそうなのは良いのですけどね。
単純にCoreとGenesisのカードを使ったキューブドラフトのフォーマットの公開とかでもよかったんじゃないかなぁ。

まぁ賛否両論な感じですが、続報を待ちましょうかねー。

o0(個人的には、A Game of Thronesの方のドラフトが気になってますw)

2013年11月6日水曜日

[Netrunner]Store Championship

FFG公式によると、今度はAndroid: Netrunner Store Championshipなるものが開催される模様。

今回の大会賞品のめぼしいものは、

・デッキボックス(2種、Awaking CenterとKate)
・プレイマット(確か、新カードのOdinというICEのイラスト)
・Kati Jonesのイラスト違い

というか、プレイマットかっこよすぎてヤバい。

イラスト違いのカード群も、毎回実用度の高いカードを選んできてて、参加意欲をそそりますね!

これ、日本ではやらないんですかね(

"They aren't coming."ですかね・・・