2013年11月8日金曜日

[Netrunner]LCGでドラフトがやりたいって?

FFG公式から、Android: Netrunnerのドラフトフォーマットに関する発表がありました。

ドラフト/Draftは、配られたカードを複数のプレイヤーで順番にピックしていき、自分が取ったカードのみでデッキを構築してゲームを行う勝負形式。
MtG Wiki 「ドラフト」の項より引用 

なんでも、Draft Starter (以下スターターパック) + Runner Draft Pack (以下Runnerパック) + Corporation Draft Pack(以下Corpパック)を使用して行うドラフト形式なんだとか。

まず、スターターパックは固定の12枚のカードから成り立っています。

内訳は以下の通り

2x Armitage Codebusting
3x Crypsis
5x Priority Requistion
2x Pad Campaign

これに加えて、ドラフト専用IDが2種(CorpとRunnerが1枚ずつ)入っています。
このIDはどちらもデッキ下限が30枚でInfluenceが無制限になっています。
そして、Corpは、どの企業のAgendaを使用してもいいという能力を持っています。
その他は特になし(

デッキ下限30枚だから、Agendaは15点分必要になるので、Priority Requistionが5枚とかいうことになってるわけですね。
(ドラフトフォーマットでは、デッキ内に同名カードを何枚でも入れることができます)

この基本となるスターターセットにドラフトで取ってきたカードを入れてデッキを組むわけですが、
通常のゲームとドラフトフォーマットとで異なるのは、主に2つ。

・上記のように、同名カードを何枚でも使用して良い(通常のゲームでは3枚まで)。
・6 Agenda Pointを獲得すると勝利(通常のゲームでは7 Agenda Point)。

6 Agenda Pointで勝利っていうのは、最悪2枚のAgendaで勝負が決まるんですよねぇ・・・。

さて、気になるドラフトで使用するRunnerパックとCorpパックですが、
これらはCoreのカードとGenesis Cycleのカードプールから成るランダムに封入された40枚のパックで、
10枚ごとに小分けされています。
この10枚が1つのブースターパックに相当して、これをぐるぐるドラフトしていくわけですね。
したがって、10枚のドラフトを4ラウンドをRunnerとCorpについてやらないといけないので、合計8ラウンドのドラフトを行うことになります。

・・・うーん、回数多いなぁ。

詳細ルールは省きますが、基本となるスターターパックは使いまわし可能で、ドラフト用のRunnerパックとCorpパックを毎回購入して遊ぶフォーマットになるようです。
ちなみに、ドラフトで使ったカードは、「ドラフト専用」の注釈入りのもの以外は通常のゲームでも使用できるのですが、
製造ラインが違う都合、通常販売のカードと、ドラフト用パックのカードとでは色合いが違うため、裏面の透けないスリーブを使用してくださいとのこと。

ドラフト自体は面白そうなんですが、Living Cardって、固定封入を売りにしてたんじゃなかったっけ・・・?
Coreとかの封入枚数が少なかったカード群が追加で手に入りそうなのは良いのですけどね。
単純にCoreとGenesisのカードを使ったキューブドラフトのフォーマットの公開とかでもよかったんじゃないかなぁ。

まぁ賛否両論な感じですが、続報を待ちましょうかねー。

o0(個人的には、A Game of Thronesの方のドラフトが気になってますw)

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