2014年7月22日火曜日

[Netrunner]FAQ 1.5公開!!

待ちに待った待望のFAQ1.5がひっそりと公開されてました!
トーナメントルールも変更があったようです。

トーナメントルールの方の大きな変更点としては、
これまでのルールでは、タイの場合は、CorpとRunnerの成績の悪い方を比べてタイブレイクをしていたのですが、そのルールが撤廃。

代わりに、これまでに対戦した相手の成績を参照してタイブレイクを行うようです。
いわゆる、オポーネントを参照する形式ですね。

そして、FAQの方では、Security Testing関係の裁定がとうとう出ましたね。

Security TestingをAesop's Pownshopで売り払った場合は、指定のサーバーにRunをしてもお金がもらえない模様。
さらに、Security TestingでHQを指定してから、最初のHQへのRunにAccount Siphonを使用した場合は、
Security Testingの効果またはAccount Siphonの効果の任意の1つを解決することが出来るようです。



ところで、KomainuとFemme Fataleの相性問題にも注目して頂きたい。

Bypassに必要なコストは、エンカウントした時にKomainuのSubroutineが増えるので0クレジット。

では、Chumの効果を受けた後にKomainuをBypassすると・・・?

どうやら、0クレジットでBypassは可能ですが、SubroutineをBreakしていないので3 Net Damageを貰ってしまうようです。
(SubroutineがBreakされていないため)

記憶が正しければ、以前は、0個のSubroutineを持ったWoodcutterとエンカウントしても無傷だったような・・・。
(ChumがBreakされていないSubroutineを見つけることが出来ないため)

つまり、ルールが変わったということでいいのかな?



(あと、地味にE3 Feedback Implantsのテキストにエラッタが入りましたね)



勤勉なRunner方は、試合で粗相がないようにFAQ 1.5を要チェキですよ!

2014年7月16日水曜日

[Netrunner][Anarch]Noise: Virus MILL

今日もデッキ紹介。
先月のシティグリッドに持ち込んだNoiseデッキです。


Noise: Virus MILL


 Identity:
Noise: Hacker Extraordinaire (Core)


Total Cards: (50)
Event (6)
Levy AR Lab Access (Creation and Control #35) x2 ・・・
Sure Gamble (Core #50) x3
Deja Vu (Core #2) x1

Hardware (5)
Cyberfeeder (Core #5) x3
Grimoire (Core #6) x2

Program (28)
Savoir-faire (Double Time #105) x1 ・・・
Sahasrara (Creation and Control #47) x1 ・・
Scheherazade (Second Thoughts #22) x2
Yog.0 (Core #14) x1
Corroder (Core #7) x1
Crypsis (Core #51) x2
Darwin (Future Proof #102) x2
Datasucker (Core #8) x3
Djinn (Core #9) x3
Hemorrhage (Fear and Loathing #82) x2
Imp (What Lies Ahead #3) x2
Medium (Core #10) x3
Mimic (Core #11) x1
Nerve Agent (Cyber Exodus #41) x1
Parasite (Core #12) x3

Resource (11)
Aesop's Pawnshop (Core #47) x2 ・・
Wyldside (Core #16) x2
Daily Casts (Creation and Control #53) x3
Kati Jones (Humanity's Shadow #91) x1
Liberated Account (Trace Amount #22) x1
Armitage Codebusting (Core #53) x2


Influence Values Totals - 
 Criminal: 3
 Shaper: 12


解説


まず最初に、Levy AR Lab Accessは、2枚も要らなかったことを記載しておきます。
代わりにSavoir-faireを追加しましょう。


さて、このデッキのコンセプトは、シンプルです。
Virusをインストールしまくって、相手のR&Dをズタズタにしよう!
つまり、いつものNoise君ですねw


そのために必要なギミックを確認していきましょう。

Savoir-faire

こいつは、Programのインストールに掛かるClickを2クレジットに代替してくれる、という効果に読み替えることが出来ます。
さらに、相手のターンにも起動できることから、2または4クレジットで1または2 Clickを購入できる凄いProgramなわけです。

NoiseのVirusデッキは、Virusのインストールを何度も何度も行うので、この効果は非常に重宝します。
ちょっと金食い虫ですが、相手のターンの終わり、またはRunの最中に奇襲をかけることもできるので、このデッキのMVP筆頭ですね。


Sahasrara & Cyberfeeder & Scheherazade

Virusをインストールするためのコストを軽減するために必須ですね。
後々Aesop's Pawnshopに売り払うことが考慮されるなら、、Scheherazadeにホストする形でインストールするのも、一時的にMUを圧迫しますが悪くない選択になりますよね?

Wyldside & Aesop's Pawnshop

手札からどんどんインストールすることが可能そうなのは上記のカードで察して頂けると思うのですが、
その弾(Virus)を補充するためにWyldsideでドローをし、都合が悪くなったら、引きこんだAesop's Pawnshopでブレーキを掛けるという、いつものコンボです。
そもそも、VirusをインストールしてはAesop's Pawnshopに売り払うことを続けるデッキなので、継続的にドローをサポートしてくれるWyldsideは相性抜群ですね。
減ってしまったClickをSavoir-faireの力でフォローできる点も注目です。

その他

後は、ICE Breakerとクレジット系カードが大半を占めてる、普通のデッキですね。

実際に使ってみた感じだと、やっぱり、CorpのカードをR&Dから落とせるのが強み。
ICEやクレジット源がひたすら落とされると、Corpは身動きが取れなくなります。

事故ってる相手には、積極的にImpの力を借りてさらに窮地に追い込みましょう。


Corpのターンの終了時にSavoir-faireからParasiteをインストールすると、すぐにVirus Counterが乗ってターンが帰ってくるという小技もなかなか嫌らしいですね!




2014年7月11日金曜日

[Netrunner]Lunar Cycle最後のData Packとスリーブ発売のお知らせ

FFGからLunar Cycle最後のData Pack 「The Source」のアナウンスがありました!


・・・どっか(具体的にはC&Cあたり)で聞いたことのあるタイトルだな(w


さて、今回はJintekiの新IDがちらっと見えてますね。
おそらく、Archivesにある特定のカードの枚数だけ、カードのTrashコストが上がるとかそんな感じ。

Corpの注目カードにピックアップされているのは、Utopia Fragmentという3点Agenda。
こいつは、盗むための追加コストとして、このAgendaの上に置かれているAdvancement Tokenの数1つにつき2クレジットを要求してくる凄い奴です!

NAPD Contractの強さを考えれば、十分に採用を検討できる強さのAgendaでしょう!

そして、Runnerは、ようやく・・・・そう、ようやくVirusが強化されます!

特にIncubatorは、毎ターン開始時にVirus Counerを溜めていき、Click & Trashで別のカードに移し替えができます。

また、Ixodidaeは、Corpが1クレジット失うごとに1クレジットを得ることが出来ます。
公式では、Run成功でCorpの1クレジットを失わせるVirusとのコンボが紹介されていますが、
VampやAccount Siphonとのシナジーは強力無比と言っても過言じゃないように思われます。


・・・この効果って重複するんだろうなぁ。


さて、更にビッグなニュースとして、待ちに待ったNetrunnerスリーブの発売がアナウンスされています。

代表的な6種のイラストが50枚入り!
お勧めはやっぱりInside Jobですね!サイバーパンク感が半端無いです。

スリーブは、割と、売り切れになって再生産されないものも多いので、これはマストバイでしょう。
(Cthulhuのスリーブの時には、結構苦労して探しました)

ただし、発売時期はまだ不明の模様。

Netrunnerの今後の展開からは目が離せませんね!

2014年7月4日金曜日

[Netrunner][NBN]NBN: PSYCHO-PASS

というわけで先日予告した通り、シティグリッドで使用したCorpデッキの紹介


NBN: PSYCHO-PASS


Identity:
NBN: Making News


Total Cards: (54)
Agenda (12)
Market Research (Fear and Loathing #95) x2
AstroScript Pilot Program (Core #81) x3
Breaking News (Core #82) x2
Character Assassination (Opening Moves #14) x2
Project Beale (Future Proof #115) x3

Asset (6)
Ghost Branch (Core #87) x1
Jackson Howard (Opening Moves #15) x3
Marked Accounts (Cyber Exodus #55) x2

ICE (12)
Viper (Cyber Exodus #52) x1 ■
Data Raven (Core #88) x2
Flare (Future Proof #117) x2
Guard (Honor and Profit #24) x1
Pop-up Window (Cyber Exodus #56) x3
RSVP (True Colors #77) x1
Tollbooth (Core #90) x2

Operation (20)
Accelerated Diagnostics (Mala Tempora #52) x1 ■
Scorched Earth (Core #99) x1 ■■■■
Power Shutdown (Mala Tempora #58) x1 ■■
Biotic Labor (Core #59) x1 ■■■■
Hedge Fund (Core #110) x3
Interns (Mala Tempora #60) x1
Invasion of Privacy (Opening Moves #16) x3
Midseason Replacements (Future Proof #116) x1
Psychographics (Core #85) x1
SEA Source (Core #86) x1
Shipment from SanSan (Second Thoughts #34) x3
Sweeps Week (True Colors #76) x3

Upgrade (4)
Ash 2X3ZB9CY (What Lies Ahead #13) x1 ■■
SanSan City Grid (Core #92) x2
Red Herrings (Core #91) x1


Influence Values Totals - 
 Haas-Bioroid: 8
 Jinteki: 0
 The Weyland Consortium: 6


解説


まず、デッキコンセプトから。
先日の日記では、

ゲーム開始と同時に対戦相手の犯罪係数を Invasion of Privacy でスキャンして、ヤバそうなEventとResourceを叩き落とすデッキ

なんて言いましたが、すいません、嘘です。


本当のデッキコンセプトは、

PSYCHOgraphicsで一発逆転か、
Power Shutdownと
Accelerated Diagnosticsを使って
SEA Sourceからの
Scorched Earthを決めよう!

でした!
ちなみに、SSの部分は、Shipment from SanSanでProject BealeをScoreでもいい感じです。

(そうそう、アニメのPSYCHO-PASSは秋から新シリーズと冬に劇場版が控えてるので、そちらの応援もよろしくお願いします)

これで全てを説明しきった感じはありますが、動き方をちょっとだけ説明しましょう。

まず1ターン目は、Sure GambleまたはSweeps Weekを使ってから、Invasion of PrivacyをTrace値「5+相手のLink+1」で叩き込みます。
もちろん循環クレジットは使用してください。
これで、相手のEventかResourceを少なくとも1枚Trashすることができます。

この動作の強いところは、Netrunnerというゲームは、

・Runnnerのクレジット源となるカードはEventかResourceが中心
・大雑把に言えば、クレジット源の有無がマリガンの基準
・クレジットが無いと、Rigを揃えられない

という特徴があるので、Invasion of Privacyを1ターン目に使ってやれば、
相手のクレジット源を根こそぎ叩き落とす、あるいは相手のクレジットを枯れさせることで、Runnerの初動を大きく制限することができるのです。
ICEはインストールできていませんが、まぁ、1ターン強の間Runnerの動きがぬるくなるので、強いはず・・・

実際、決まった試合は勝ってます(

これ、Next Designのゲーム開始時ICEインストール効果と組み合わせると結構強いのかもしれないなぁ。

まぁ、あとは適当に動きましょう。

Jackson Hawordが生き残っている状態で、Power ShutdownとAccelerated Diagnosticsがあれば、Agenda勝ちやFlatline勝ちを狙えないか考えてみましょう。


・・・基本的に、Jackson Hawordは、生き残ってない気がしますが。

2014年7月2日水曜日

[Netrunner]第16回柏木シティグリッド

6月28日に開催された第16回柏木シティグリッドに参加してきました。

Upstalkの発売が間に合わなかった(7月上旬発売予定!)都合で、前回と同じ環境での大会です。

とはいえ、Dead Count 13は死んでしまったので、新しいデッキを考えないと・・・ということで目を付けたのが、
Jintekiの新ID、「Harmony Medtech」。
こいつは、デッキ下限が40枚で、CorpもRunnerもAgendaを6点取るとゲームに勝利できるようになるIDです。

そう、通常よりも早くゲームが終わるわけですから、Precognitionを合わせてキーパーツを揃えてやれれば・・・


というコンセプトの元で一週間考えた結果、
枠の問題でデッキの構築をあきらめることとなりました。


代わりに同じ40枚デッキ下限の「NBN: World is Yours*」での開発を続け、
やはり枠の都合で「NBN: Making News」に落ち着きました。

その名も
「NBN: PSYCO- PASS」

ゲーム開始と同時に対戦相手の犯罪係数を Invasion of Privacy でスキャンして、ヤバそうなEventとResourceを叩き落とすデッキです。
その詳細は近日公開!

その相方のRunnerデッキは、物は試しで作ってみた Noise の Virus - Mill デッキ。
意外とやれるかもしれないですし?
こちらも(完成度は低めですが)後日公開です(


さて、今回のシティグリッドは、8名参加の3回戦。
所謂、常連さん以外が2人も参加しておられました!
すごい!
また来てください!

1回戦 VS みらこー氏
Corp: 勝ち Runner: 勝ち

2回戦 VS さぼてん氏
Corp: 敗け Runner: 敗け

3回戦 VS K氏
Corp: 勝ち Runner: 勝ち


勝ち点合計8点で、上位には居るけど優勝はできないというポジションに落ち着きました。
優勝は10点だったようなので、あと1勝かー。

急造のデッキにしてはなかなか良い感じだったので、もっと突き詰めていきたいところです。


さて、今回の大会データを見させていただいたところ、
Corp 対 Runner の勝率は、きれいに50:50。
特に、CorpやRunnerのIDに偏りがあった訳でもないのに、うまいことバランスとれてるものだなぁと改めて感心しました。


次回のシティグリッドは、7月は一旦お休みの模様で、8月。
詳細が分かったら、またお知らせする予定です。

月面世界編も楽しみですね!