2015年1月30日金曜日

[Netrunner][Weyland]Blue Sun: What Color?

というわけで先日使用したデッキ。

実は、Weyland使うこと滅多になかったので、ある意味新鮮でしたね。
赤い(Jinteki並みにRemote Serverを増やす)WeylandBlue Sunです。

Blue Sun: What Color?


Total Cards: (49)

Identity:
1x Blue Sun: Powering the Future (Up and Over)


Agenda: (8)
2x Government Contracts (A Study in Static)
2x Hostile Takeover (Core)
1x Eden Fragment (The Spaces Between)
2x Priority Requisition (Core)
1x Utopia Fragment (The Source)

Asset: (12)
1x Elizabeth Mills (Second Thoughts)
2x Executive Boot Camp (All That Remains)
1x Plan B (Honor and Profit)
2x Private Contracts (Cyber Exodus)
3x Jackson Howard (Opening Moves) ■ ■ ■
2x Daily Business Show (All That Remains) ■ ■
1x Eliza’s Toybox (First Contact) ■■

ICE: (14)
3x Archer (Core)
2x Excalibur (The Source)
2x Hadrian's Wall (Core)
1x Ice Wall (Core)
1x Taurus (Upstalk)
1x Tollbooth (Core) ■■
1x Cell Portal (Core) ■■
3x Curtain Wall (True Colors)

Operation: (10)
3x Hedge Fund (Core)  
1x Interns (Mala Tempora)
3x Oversight AI (A Study in Static)
2x Mushin No Shin (Honor and Profit) ■■ ■■
1x Paywall Implementation (The Spaces Between)

Upgrade: (5)
3x Crisium Grid (First Contact)
2x Off the Grid (Second Thoughts)



解説


まずは、IDの確認から。

Blue Sunは、自分のターン開始時に、Rez状態のカード1枚を手札に戻すことで、そのRezコストに等しいクレジットを得ることができます。
これは、RunnerがCorpのクレジットを奪うために無理やりRunをしてくる場面などで非常に強力です。
ICEをRezさせても、クレジット損失にはなりにくいのがポイントです。

イメージ的には、貯金みたいなものですねぇ。

というわけで、この能力を使って悪さを使用と考えるのは必然。
今回のコンボのキーパーツは、

Off the Grid
Install only in a remote server.
The Runner cannot initiate a run on this server.
Whenever the Runner makes a successful run on HQ, trash Off the Grid. 

Rezコストが6クレジットと高めで、Trashコストは0とTrashされやすいカードですが、
その能力の、特に2行目のインパクトは絶大ですね。

このサーバーにRunはできないってなんだよ!

Netrunnerによくある、最初にインパクトの高いテキストを見せてから、その例外を記述するタイプのテキストですね。

というわけで、こいつのあるサーバーには、HQへのRunが成功しない限りRunすることができません。
となれば、Off the GridをインストールしたServerで3点Agendaを開発したいと考えるのは、人情というものでしょう。

第1のプランは、Off the Gridのインストールされたサーバーで、
1ターン: インストール>アドバンス>アドバンス
2ターン: アドバンス>アドバンス>アドバンス
で開発するのが目標です。

2ターン目の開始時に、Off the Gridを手札に戻せば、アドバンス用のクレジットも確保できますし、
Agenda開発に関係ないターンにHQにRunされてTrashされるリスクも無くなり、
また別の機会にOff the Gridを使いまわす目も出てきます。
ちょっと強そうですね!

このプランを強力にサポートするのが、ExcaliburとCrisium Gridの2つです。

後者は、Runを成功してない扱いにできるUpgradeですね。
HQに入れておけば、Off the GridのTrashができなくなりますよね?

前者は、まず、Mystic - Grailのサブタイプしか持っていないICEなので、AIのICE BreakerでないとSubroutineを破壊できません。
そしてそのSubroutineは、なんと、このターンの間のRunを禁止するというもの。
つまり、Off the GridがTrashされても、AgendaのあるサーバーにRunがされなければ安心ですね!

ちなみに、2枚のExcaliburですが、1枚はHQに張るのは当たり前ですが、2枚目はArchivesに張るつもりで採用しています。
Sneakdoor Beta警戒ですね。
Excaliburは、ユニークカードなので取扱には注意しましょう。


さて、第2のプランですが、Mushin no ShinとOff the Gridのインストールを同一ターンに行うプランです。
これをやれば、リモートサーバーに何もない状態からでも、Agendaの得点化が狙えます!
また、Agendaをスコアした時に働くRunner側のカードや、The Sourceによる妨害もケアできます。



後は細かい動きですが、主なクレジット源となるのは、Private Contractsです。
Private Contractsの上にあるクレジットが減ってきたら、手札に戻して再利用してやりましょう。

その他は、手なりで何とかなるはずです!

しかし、Daily Business Show強いですね。
マストTrashなカードだと感じました。
Corpが事故らなくなってしまうと、Runnerは厳しい戦いをせざるを得ませんからねぇ。

2015年1月27日火曜日

[Netrunner]第21回柏木シティグリッドに参加してきました

行ってきました第21回柏木シティグリッド!

今回は、何と参加者4人!

参加者いないかな~。
誰か~誰か氏~w

状態ですな(真顔

というわけで、今回は総当たりの3回戦でした。

今回持ち込んだデッキは、

Blue Sun: What Color?
Andromeda: Medium Demorun

という組み合わせ。

WeylandのBlue Sunを使ってみようということで組んだはいいものの、クッソ重いデッキだったので、Runnerは高速でゲームが終わるものにしようと考えた経緯があります。
そんなわけで、Runnerのリストは、雑すぎて公開するレベルに達していない(

Weylandの方は、今度公開しますね。


さて、結果の方は、
Corp: 全勝
Runner: 1勝1敗1分け
という感じに。

やっぱり、デッキ構築の繊細さが、勝敗には大きくかかわりますね(
そして、重いWeylandで重いコンボデッキだったのも影響して、Runnerで時間切れの1分けしてます。

その引き分けが響いて、総合成績は、1位と1ポイント差の2位。

これは悔しいが妥当なところですね(

さて、参加者が減少し続けていて危機感を覚えてしまいますが、次回のシティグリッドは、2月15日。
Order & Chaosも導入されているはずですね。

今度は時間内に終わるCorpを使いますし、Runnerも気合入れて組みますからね!

2015年1月21日水曜日

[Netrunner]第21回柏木シティグリッドのお知らせ

今週末、1月25日は、第21回柏木シティグリッドですよ!
今回も参加費は1000円で14時からのはずです。


o0(まだ前回のRunnerのデッキの記事書いてないや


さて、新年最初のシティグリッドですが、今回はLunar Cycleのカードが全て使用可能です!

この環境の総まとめといった感じですね!

はたして、どれだけのCurrentが使用されるのかが見ものです
(Enhanced Login Protocolなんかはよく使用されてますよね)


環境の総まとめ、とか言ってますが、もちろんCore Setのみの方の参加も大歓迎です!
プレイが遅いとかそういうことはあまり気にしなくても大丈夫ですし、Core Setのカードは現環境でも通用する強力なものが多いですしね!

そんなわけで、ご都合のつく方は是非ご参加ください~

2015年1月16日金曜日

[Netrunner][HB]Next Design: UTSUWA

すっかり忘れてる方も多いと思いますが、12月のシティグリッドで使用したデッキの紹介です。

Next Design: UTSUWA


Total Cards: (49)

Identity: 
1x Next Design: Guarding the Net (Creation and Control)


Agenda: (10)
3x Accelerated Beta Test (Core)
2x Bifrost Array (All That Remains)
3x Efficiency Committee (Creation and Control)
2x Priority Requisition (Core)  

Asset: (9)
2x Adonis Campaign (Core)
1x Aggressive Secretary (Core)
1x Alix T4LB07 (Creation and Control)
1x Haas Arcology AI (Creation and Control)
1x Melange Mining Corp (Core)
3x Jackson Howard (Opening Moves) ■ ■ ■

ICE: (24)
2x Architect (Up and Over)
2x Eli 1.0 (Future Proof)
3x Galahad (Upstalk) ■ ■ ■
1x Guard (Honor and Profit)
2x Heimdall 1.0 (Core)
1x Heimdall 2.0 (Creation and Control)
2x Ichi 1.0 (Core)
2x Janus 1.0 (What Lies Ahead)
3x Lancelot (First Contact) ■ ■ ■
3x Merlin (All That Remains) ■ ■ ■
2x Wotan (Second Thoughts)
1x Rototurret (Core)

Operation: (6)
2x Biotic Labor (Core)
3x Hedge Fund (Core)  
1x Subliminal Messaging (Fear and Loathing)

Upgrade: (0)



解説

今回のコンセプトは、使ったことのないカードを使ってみよう!でした。

というわけで、面白カード筆頭の「Bifrost Array」を最初にご紹介。

Bifrost Array
Agenda: Initiative • Adv: 3 • Score: 1
When you score Bifrost Array, you may trigger the "when scored" ability of another agenda that is not a copy of Bifrost Array in your score area.

簡単に説明すると、スコアした際に、既にスコアされている状態の「スコアした時」の効果を全部再誘発させるすごい奴です!

たとえば、Accelerated Beta Testなんかを再起動できれば強いですよね!

(ここに一つの罠があったことを僕はまだ知りませんでした・・・)

となると、ICEもたくさん積みたい・・・という感じで、ごくごく自然にIDがNext Designになりました。

ついでに、手札がICEで溢れてしまう、という事故を回避するために、Grail ICEシリーズを導入。
この時は、GarahadとLancelot、そしてMerlinの3枚しか存在していなかったので、これらを全部投入しました。(当たり前ですよね!

確認しておくと、Grail ICEシリーズは、エンカウント時にHQにあるGrailを公開することで、追加のSubroutineを得るタイプのICEです。

Garahadは、Barrierで、「End the Run」を、
Lancelotは、Sentryで、「Trash 1 Program」を、
Merlinは、Code Gateで、「Do 2 Net Damage」を、

それぞれ持っています。
こいつらの恐ろしいところは、例えば、Lancelotは、Sentryなのに「End the Run」を持ったり、奇襲性が高く、また、対応能力が高いところですね。
ついでに、最大3つのSubroutineを持つので、Runnerからすれば、破壊が面倒です。

ただ、Grailシリーズは、Neutralのカードのくせして影響度を要求してくるので注意が必要ですね。

あとは、クレジット源とサポートカードを積んで・・・という感じでデッキが完成。


というわけで、ここからは、実際に使ってみた感じとかを。

まず、Bifrost Arrayですが、
例えば、Priority Requisitionを2枚スコアした状態でスコア出来れば爆アドじゃん!
とか、
Accelerated Beta Testを2連起動じゃー!
とかやるとですね、

スコアした段階でだいたい勝ってます(
オーバーキル・・・どころか、既に勝ってたりします(

これ、よっぽどのことが無い限り、スコアするタイミングを問わないタイプのAgendaの方が強いのでは??

いや、面白いのは確かなので、一押しのカードなのは間違いなしですが!

そして、Grailシリーズは、思った通りの仕事をしてくれました。
難点は、時々、無性にインストールしたくなくなるタイミングがあることですかね(

基本的には、各種Grailを1枚ずつ手元に抱えると安心感がぐっと上がります。
というか、Code Gateで、

Do 2 Net Damage
Do 2 Net Damage
End the Run

とかはエグイですね。
積極的に狙っていきたい。


次に、クレジット源として用意してみたAlix T4LB07。
ICEをインストールしまくるので、結構役立ちますね。

Architectと若干のシナジーがあるのも面白いです。


IDのNext Designですが、やはり、開始時に3枚のICEをインストールできるのは強力。
その後の手札補充もあるので、かなりの確率で、1ターン目のHedge Fundにつなげることが出来ました。
これは、CorpのAndromedaですわ。

しかし、ICEがあるNetrunnerのCorpというのは、こんなにも安心感があるのですね。
まさにICE VS ICE Breakerのゲームが楽しめましたよ。
ほんと、久々に。
嵌まりそうです。



最後に、デッキの安定度を増すために入れてみたSubliminal Messagingですが、これ、いらないですね。
素直にCorporate Troubleshooterを入れた方が強そうです。

ICE戦略ともかみ合いますしね。


ともあれ、もうちょっとシェイプアップできそうですね。
今後の発展に期待です!

2015年1月6日火曜日

[その他][Netrunner]2015年のNetrunner

新年あけましておめでとうございます。


さて、2015年になってしまいましたが、コミックマーケットで当方のブースにお越し頂いた皆さん、ありがとうございました。
そしてコミケお疲れ様でした。

うっかり、申込用紙を買ってしまったので、夏も申し込みをする予定です。
今度は、ルールはだいたいわかる人向けの、FAQ集とかちょっとマニアックなデータとかフレーバーとかに焦点を当てていきたいなぁと思っているところです。
予定は未定ですが(


そういえば、次の春ゲームマーケットでもAndroid: Netrunnerの体験卓が出るらしいです。
2015年はNetrunner躍進の年になればよいなぁと思っています。

ついでに、そろそろ、カードプールが広がりすぎて収拾がつかないとか、最新の環境が怖すぎるという人のために、
3~4月くらいにCore Set限定構築の大会を主催しようかと画策しているところです。
これまた予定は未定ですが(


・・・とか言いながら、最近、Doomtown: ReloadedというLCGをポチりました(
ついでに、A Game of ThronesのLCGも一緒にやってくれる人を募集中です。


本家のFFGからの告知によれば、次のAndroid: Netrunnerの大型拡張を終えると、SanSan Cycleという新しいData PackのCycleが始まるみたい。
そして、とうとうNetrunnerカードスリーブも発売開始

カードスリーブはうれしいですね!
これまで、Netrunnerのオフィシャルなスリーブが無かっただけに期待が高まります。
まとめて輸入しちゃいそうです。

(それにしてもSnare !先生の風格ときたら・・・)



そんな感じですが、本年もよろしくお願いします。